個の力で生きるために
株式会社aifh
代表取締役 窪前太志さん
1992年生まれ。同志社大学商学部卒業。
卒業後、三菱UFJ信託銀行へ入社。入社2年後、本店営業部へ抜擢。
元上場企業役員など富裕層のお客様を相手に資産運用、相続、不動産を含めた総資産営業を経験。
本店営業部での活躍からヘッドハンティングを受け、SYN Group(株)の創業メンバーとして参画。
安定していた生活からフルコミッションの世界へ環境を変えて結果を残している窪前氏へ仕事への想いや転職までの経緯を伺いました。
人生の可能性を広げたい。会社の看板を捨て新たな環境へ
―現在のお仕事について教えてください。
ファイナンシャルアドバイザーとして、お客様の資産形成のコンサルティングをしています。お客様とはご紹介のみでお会いしており、経営者の方からスポーツ選手・ドクター・芸能人と様々ですが僕の場合は若い世代のお客様が多いです。特に日本は、お金の勉強をすることが教育課程になく、知らないままだと大きな損になることが多いのでお会いすると喜んで頂けることが多いですね。
僕と会って、少しでもお金に興味を持って人生を豊かにしてもらえたら嬉しいです。「最初は嫌だったけど、勇気を出して早めに話を聞いて良かった。」というのがよく言われる感想です。
働き方は、週2回1時間半のミーティングに出席すればあとは基本的には自由で、自分の好きな時間で好きなお客様を相手に仕事ができる環境です。報酬体系はフルコミッションなので、お客様に貢献した分が報酬に直結するという分かりやすい仕組みです。
―20代の方はどんな資産形成が適しているのでしょうか
いきなり難しい質問ですね(笑)これは一概には言えないですが、保険を使った資産形成から始めたいという方が多いですね。なぜなら金融資産において唯一、保険という資産だけが年齢が若ければ若いほどメリットがあり健康状態も関係してくる金融資産だからです。詳しく話すと長くなるので話しませんが、若いうちから貯金感覚で何かに積み立てておくだけで人生で使えるお金の額が何千万と変わってくるので、もし何もしていないのであれば注意した方がいいですよ。
一日一生~日々の積み重ねが自分を作る~
―どのような経緯で転職されたのですか?
代表から声をかけていただいたのがきっかけです。突然、連絡を頂いてお会いさせていただきました。そこで言われたのは、「これまでの人生で一番頑張ったのはいつ?」っていう質問でした。その時「高校野球時代です。」と答えたところ、「窪前の人生はそこから右肩下がりだったんですね。」と言われました。正直、イラっとしました(笑)ですが実際、前職では環境やお客様にも恵まれて業務に打ち込んでいましたが、上手くいかないことがあったりすると客様のせいにしたり商品のせいにしたりなど気づけば言い訳を口にしていました。今思い返すと、自分に対して甘かったなと思います。
その中で、SYN Groupにはすべて自分の責任で挑戦し可能性を広げていく環境がありました。
これからも常に「今が人生のピーク!!!」だと思えるよう日々、自分の可能性を信じて高めていきたいと考えています。
―もともと金融の営業がしたかったわけではないのですか?
もともと金融の営業マンになるとは全く思っていなかったですね(笑)ただ、金融の営業は成長するのに最適だとずっと考えていました。なぜなら、金融商品はすぐにメリットがあるかどうかと言われるとメリットはありません。これからの未来に投資をするものです。更には、金融商品はどこで契約したとしてもお客様が受けることのできるメリットは同じなので、誰から契約するかが重要になってきます。この人なら信頼できると思っていただかないと契約はお預かりしません。ですので、自分の成長なしでは成り立たない仕事ですので嫌でも成長できると思っています。
―学生時代はどのような生活をされていましたか?
小学1年生から大学4年生まで、ずっと野球に打ち込んでいました。高校では、強豪私学からの誘いも断り父親が監督を務める高校へ進学。そこから、プロ野球選手も輩出している同志社大学へ進学。朝から晩まで野球漬けの日々でした。卒業後は、社会人野球での現役続行の為、活動するも叶いませんでした。
だからこそ、これからの人生でその悔しさを晴らしたいんです。
恩人からの言葉を胸に。
―今までで、影響を受けた人はいますか?
高校時代の部活の顧問の先生です。その先生は誰からも愛されていますし、僕自身も心から尊敬している一人です。現役時代も父親が監督という環境の中でプレーしている自分に、野球人として一人の人間としてアドバイスをしてくれました。そんな顧問から大学へ進学する前に言われた一言が「野球がうまいやつや頭がいいやつはどこにでもいる。お前は影響力のある男になれ!」という言葉です。
野球がすべてじゃない。勉強がすべてじゃない。人としてどれだけ価値があるかが大事なんだと常々言葉をかけてくださりましたし、最後に僕だけにそう言ってくれたことが本当にうれしかったです。今、頑張れている理由の一つでもあります。
―仕事をするうえで大切にしていることはありますか?
当たり前のことを当たり前に行うこととお客様に興味を持つことですね。
高校時代、父親が監督で野球をしているときに、人間関係で苦労があり、部員の保護者から文句があったりと白い目で見られるのは当たり前でした。そんなときに、誰でもできる挨拶だったり、荷物運びを手伝ったり、感謝の気持ちを伝えるなど当たり前のことを大切にしていました。そうすると、自分自身を知ってもらうことができ次第に応援してくれるようになったんです。これもお客様と接するときと同じで、誰でもできることを当たり前のように実践することでお客様から「この人は信頼できる。」と思っていただける要因だと自負しています。
私の仕事上、命の次に大切なお金の面で人生を預かっています。ですので、お客様がどんな人生を歩んで、どんな考えを大切にして生きているのか。など自分の家族と思うくらいお客様のことを考え続けたら最高の提案ができますし、いつか必ず人が集まってくると思うんです。嫌われるのを恐れて遠慮した態度をとるのではなく、堂々と誠実に活動するようにしています。
―将来の理想像はありますか?
ご紹介いただいたお客様が「窪前さんに担当してもらいたいんです。」とお客様から言っていただけることが究極の理想像ですね。私たちは、契約をお預かりしたお客様から大切な方をご紹介いただいています。そういう人の縁を感じながら、更にはご紹介を受けた大切なお客様からも『窪前』という人間に惚れ込んでお任せいただき、経済面においてお客様の人生のパートナーとして歩んでいけるくらい自分を高めていきたいです。
PROFILE
プロフィール
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- 株式会社aifh
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代表取締役窪前太志さん
1992年生まれ。同志社大学商学部卒業。
卒業後、三菱UFJ信託銀行へ入社。入社2年後、本店営業部へ抜擢。
元上場企業役員など富裕層のお客様を相手に資産運用、相続、不動産を含めた総資産営業を経験。
本店営業部での活躍からヘッドハンティングを受け、SYN Group(株)の創業メンバーとして参画。